ラーメン二郎 池袋東口店

 

 

お疲れ様です。

 

ラーメン好きは昔からだが、二郎に出会ってから愛がマシマシになった。

 

関西には二郎がない。京都にもあるがそれはちょっと違う気がしていた。

二郎系を食べる前にどうしても、本家を味わいたく、長い間我慢していた。

 

去年の暮れ、東京へ行ったついでについに念願の二郎へ。

 

外に黒烏龍茶の自販機があったので、購入。

水を再度汲みに行く等の二度立ちと呼ばれる行為が禁止だからだ。

二郎は飲み物の持ち込みはOKらしい。

 

大きいおじさんたちに紛れながら順番を待つ。

 

二郎での注文の仕方は予習済みだ。

 

まず麺の量がかなり多い。

一般的なラーメンが150gだとすると、二郎では小でも約300g。

これは食券を渡すタイミングで、麺少なめで、と言うと少なめになるらしい。

席についてからではもう遅い。

 

食券を買うために順番を待っていると、イレギュラーな事態が発生。

 

まだ食券も買っていないのに、麺の硬さを聞かれる。

 

まさかの事態に動揺しつつも「普通で!」と声を張る。

その後にサイズは並でいいかどうか聞かれ、「並で!あと麺少なめで!」

 

言えた。これで安心。

その後に食券を買う。

 

水とレンゲを持ち、着席。

 

最大の難関であるコールが控えている。

 

だがそれも予習済みだ。

言うことは決まっている。

 

店によって、「ニンニクは?」「トッピングは?」なんて聞かれるか分からないが、

兎に角、「ニンニク 野菜少なめ」と言うだけだ。

 

ついに順番が来た。

「トッピングどうしますか?」

「ニンニク 野菜少なめでお願いします」

 

言えた。

 

ついに来た!!

 

麺少なめの野菜少なめニンニク

うますぎる。

どう説明したらいいのか分からないが、舌から渇ききった脳に様々な感じたことのない感覚が伝わった。

ニンニクのパンチ、豚骨のクリーミーさ、麺の荒々しさ、どれをとっても忘れられない味となった。

10分ほどで離脱し、口に残ったニンニクの香りで余韻に浸る。

 

また食べたい。

 

ごちそうさまでした。